昭和45年12月08日 夜の御理解



 (途中から)
 おかげの世界と言うものを広げていかなければいけんのじゃないかとこう思う。ね。私ともも大抵おかげおかげと言いよるけれども、今朝私がお知らせを頂いた、ね、百人も二百人も入れるような大ホールを頂きながら、十人か二十人しか入っていない程度のおかげしか頂いていないと言う事。これでは神様がなげきなさる。ね、
 神様に満足して頂けれるようなおかげを目指してね、お互い信心をさして頂く時にです、私共がおかげをおかげと分からせてもろうて、そのおかげの事へ対するところのお礼の精進がいよいよなされる所から、そのおかげの世界をいよいよ自分で、ね、分からして頂く事ができると言うふうに思うです。
   どうぞ。